第一回「ヨーロッパとアジア」研究会（2015年3月9日）
本研究所の第一回研究会を、ノースキャロライナ大学から、著名なロシア研究者であるProfessor Steven Rosefielde氏をお招きして開催いたしました。
第一報告ではRosefielde氏より、近年のロシアの状況を踏まえプーチン政権が直面する問題について語っていただきました。
第二報告では本研究所所長羽場久美子より、国際社会のパワーシフトを踏まえ、現在の日本・アジアが取りうる戦略について検討させていただきました。
年度末にもかかわらず約40名の研究者・政策担当者・ビジネス関係者に参加していただき、大変活発で有意義な議論の場となりました。
日時：3月9日（月曜日） 16時―18時
場所： 青山学院大学 総研ビル10階、第18会議室。
1．Steven Rosefielde, Professor of North Carolina at Chapel Hill
Putin’s Russia and Russian Economy after the Cold War —Considering Ukraine Conflict—
プーチンのロシアと冷戦後のロシア経済―ウクライナ紛争を背景に
2．Kumiko Haba, Professor of Aoyama Gakuin University
Power Shift, National Anxietym Territorial Dispute and Confidence Building under the American Rebalance Strategy
パワーシフト、領土紛争と信頼醸成―アメリカのリバランス戦略をこえて
