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講演・記事依頼

OBOG紹介・羽場ゼミシンクタンク

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*2022年3月19日土曜日、山本一茂羽場ゼミOBOG会理事長をはじめ、飯山君、春山さん、佐藤さんなどの御協力により、オンライン羽場ゼミOBOG会を開催してくださいました。 ありがとうございました!

*2021年1月14日羽場久美子教授青山学院大学最終講義において、藤崎一郎日米協会会長、朱建栄東洋学園大学教授の御協力もいただきつつ、「日米EU、どこが新世界秩序をリードするか?」について、3者講演を行って頂きました。藤崎先生、朱先生、御協力と素晴らしい講演を、どうもありがとうございました。渋谷君始め、組織して下さった羽場ゼミの皆様、 ありがとうございました。心より感謝申し上げます!最終講義はYoutubeにアップされています。どうぞご覧になってください。

*2021年2月、今や800名を超える羽場ゼミOBOG会を、卒業生の皆さんが苦労して名簿を作って下さり、2021年2月、羽場ゼミ最大のOBOG会が開かれました! 羽場ゼミOBOG会会長、山本君・杜さん始め、ゼミの皆さん:長谷川君、もみちゃん、もえちゃん、岩沢君、大槻さん、谷口さん、Akankshaさん、Joy Peterさん、山縣君、皆様、組織化本当にありがとうございました!皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます!💛

*羽場ゼミOBOG会は、フェイスブックでも活発に交流がなされています!OBOGの皆さんぜひアクセスしてください! https://www.facebook.com/groups/179152428769748/


💛 「10年来の念願であった、羽場ゼミシンクタンクを立ち上げました!」💛

24年間、教鞭をとった法政大学で、600数十名を超えるゼミ生を出し、青山学院大学の卒業生を含めて、国際関係・国際政治 羽場ゼミ卒業生は800名を超えました💛ありがとうございました💛

法政大学の時に、「毎年1万人の法政大生が、卒業して日本中・世界中で活躍することで、この社会を変えることができる!皆さんの手で、日本を温かい明るい元気な社会に変えていってください!」と言い続けてきましたが、まさにその通り、あらゆる場で、法政大生、青山大生は、社会を変革できる個人が育っていると確信しています!

800名余の羽場ゼミOBOG正の中には、国際機関、研究者、教育者そして、世界中で活躍する企業の方々がいらっしゃいます。あなたの活動を、ぜひ、「羽場ゼミシンクタンク」にご寄稿してください!

***この度は、最も若手の一人、カナダのブリティッシュコロンビアに留学した後、震災地でのボランティア活動、インド・バンガロールでのインターンシップ活動、上海でのインターンシップ活動を通して、世界の人々を助ける仕事に情熱を燃やしている、熊谷君の記事が寄せられました。
世界の、日本のどこかで、一生懸命活動している、羽場ゼミ卒のあなたの記事も募集しています。できれば近況の写真と合わせて、是非ご寄稿ください。いつでも連絡ください!

どうぞよろしくお願いいたします。羽場久美子

 


 

熊谷将也(くまがい・まさや)

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この度、日本経済新聞の「インターン海外で挑む」という記事にて、私のインドでの経験を取り上げて頂きました。これを機に、私の学生時代の経験について、以下に紹介させて頂きます。

私は大学3年次の2010年夏から翌年春にかけ、カナダはバンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学にて交換留学を経験した。この際に語学力の向上、多国籍な環境への適応、世界中の学生と切磋琢磨する経験等を得る。留学中に3.11の震災が起こり、外地にて日本人である事を強く意識する。留学経験を踏まえて自分に何が出来るかを考えた末、帰国直後に被災地ボランティアに参加し、インドで半年間のインターンシップ挑戦を決意。派遣先はインド南部の内陸の都市、バンガロール。外国企業の事務手続き等を支援する現地企業にて、日系顧客を担当した。インド人が占めるオフィス内で、私は唯一の日本語話者。数人のインド人と協力し、顧客対応から通訳、営業、現地手続きのアテンドまで、日系顧客へのサービスを全て担当する業務を行なった。研修終了までに130人以上の日系駐在員と名刺交換し、営業では67社訪問して20社弱を新規顧客として開拓する事に成功した。研修の業務外では日本人商工会の会合への参加、トヨタの工場見学、商社メーカー駐在員へのOB訪問、インド15都市を実際に体験する等、積極的な行動を心がけた。帰国後には、新興国の経済成長/日系企業の海外進出に貢献出来る企業への就職を希望し、就活を始める。結果、鉄鋼専門商社より内定を頂き、これを受諾。2013年4月の入社までの空白を利用し、新たな挑戦を求めて再度インターンシップに申し込んだ。2012年8月より年明けまでの5ヶ月間、上海のコンサルティング会社でのインターンシップが決定する。将来は世界を舞台に活躍できる人材になるべく、これからも挑戦を続けていければと考えます。

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亀澤卓利(かめざわ・たかとし)

羽場ゼミを1991年に卒業。
日本で商社勤務を経て、スタンフォード大学にて修士号取得。後、世界銀行、アジア開発銀行、米州開発銀行、国際開発金融公社(IFC)の4つの国際開発銀行に勤務。
2010年よりマイクロ ファイナンス インターナショナル コーポレーション(MFIC)にてアジアとラテンアメリカのビジネス展開を担当する上級副社長として会社の経営に関わる。
MFICではSWIFTに代わる新しい国際決済システムアリアスの国際営業と、アメリカでの移民を対象にした金融サービスの展開などを推進。開発銀行では、プロジェクトファイナンスの手法を使った私立大学の設立、海外送金を使った新しい融資手法の開発など、新しい分野を開拓するビジネスを手がける。
Chartered Financial Analyst (CFA)の資格を持ち、英語とスペイン語を使い、ボリビアからベトナムまで、海外30カ国以上でのビジネスの経験を持つ。メキシコ人と結婚し一男一女の4人家族。

 


 

安井裕司(やすい・ゆうじ)

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1994年、法政大学社会学部応用経済学科(国際社会コース)卒業。後、渡欧。ロンドン大学スラブ東欧学研究所修士(M.Phil)課程を経て、エジンバラ大学大学院社会学部、バーミンガム大学大学院国際政治学部博士課程に学ぶ。Ph.D in International Studies(国際学博士、バーミンガム大学)。
1996年、1998年、ルーマニア・アカデミー付属ニコラエ・ヨルガ歴史学研究所研究生。2003年、2004年、北アイルランドの国連大学国際紛争研究所(旧紛争解決・民族問題イニシアティブ)夏期講習コーディネーター。2004~2006年、法政大学大学院社会学専攻研究員。2005年から早稲田大学エクステンションセンターにてヨーロッパ関連講座及び国連論担当。2006年から法政大学国際日本学研究所学術客員研究員。2009年から朝日カルチャーセンター講師。
専攻: 国連論、国際社会論、現代ヨーロッパ論
現在、早稲田大学エクステンションセンター講師、法政大学国際日本学研究所学術客員研究員。

 


 

渡辺信(わたなべ・しん)

1985年から3年間、ソ連時代のモスクワで生活。ゴルバチョフ書記長の登場で、ソ連社会が劇的に変化する様子を現地での生活を通じて実感。旧ソ連諸国の民族問題や体制転換に伴う諸問題に関心を持った。
2000年3月、法政大学社会学部を卒業し、法政大学大学院社会科学研究科へ。大学院修了は2004年3月。いずれも羽場ゼミに所属した。社会学部在籍中に、交換留学生として、ウズベキスタン国立タシケント東洋学大学で、およそ1年間学ぶ。このとき、多民族社会を内包したウズベキスタンの国民国家形成のイデオロギーや方法、
民族政策に関心を抱く。
このため、大学院在学中に、秋野豊ユーラシア基金の「秋野賞」に応募。研究計画が採用され、再びウズベキスタンへ。現地での一次資料の収集やフィールドワークを経て、修士論文「独立後のウズベキスタンの国民国家形成と民族政策」を執筆したほか、基金出版の論文集にもレポートが掲載された。
2004年4月からは、NHK記者。釧路放送局、サハリン事務所、仙台放送局を経て、ことし7月29日から、東京の報道局政治部に。現在、官邸記者クラブに所属し、主に総理番と法務省の取材を担当。釧路放送局では、警察・司法、行政取材のほか、遊軍の時には、学生時代の研究テーマの影響で、「国内の民族問題」という視点
で、「アイヌ民族の現在」を取材した。
サハリン事務所では、北方領土問題や日本漁船の拿捕事件などを取材。仙台放送局では、宮城県政全般と自民党および民主党の取材を担当した。また、宮城県とロシア・ニジェゴロド州の経済交流に関する番組も制作。今後については、「これまでの経験を生かした方向性を活かせる取材ができるよう、努力を重ねたい」。

<羽場ゼミの後輩の皆さんへ>
取材現場では、同じ羽場ゼミ出身の他社の記者やフリーランスの記者と、偶然に出会うこともあります。また、法政大学社会学部というだけでも、NHK内部や、各社にも仲間がいます。いろいろと情報交換ができればいいですね。お力になれればと思います。大学では、よく、マスコミ関係への就職を目指すための講座があります。しかし、私の考えでは、わざわざ大学で、マスコミ就職のための「鋳型」に自分を押し込めるような訓練をする必要はないと思います。一時的に、自己PRの上手な「プラス思考の塊」みたいになっても、説得力はないと思います。それよりも、いろいろな経験をして、自分の独自性を磨いたほうが、自分の言葉で話ができるようになるからです。