ユーラシア財団 寄附講座
2025年現在(2022-2027年)、文部科学省から科学研究費を頂き、「欧州とアジアにおける戦争・紛争解決と平和構築」の共同研究を、京都大学溝端佐登史先生、東京大学 高原明生先生、つくば大学首藤もと子先生、慶應義塾大学廣瀬陽子先生、早稲田大学 劉傑先生らとともに、研究を進めております。2度、日本学術会議の公開講座で講演をさせていただきました。(学術会議ホームページ、公開講演会:羽場久美子 過去を参照)
外部資金について、詳しくは、本ホームページの外部資金をご覧ください。
・2022-2023年、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて、ユーラシア財団から基金400万円をいただき、神奈川大学国際日本学部の御協力も得て、「世界の中の日本―多民族共存と多文化共生」を立ち上げました。ありがとうございました。
神奈川大学学長小熊誠先生(沖縄民俗学研究)、鳩山元内閣総理大臣、藤崎一郎日米協会会長・元駐米アメリカ大使、山極壽一元学術会議会長・京都大学総長、明石康元国連事務次長、上野千鶴子東京大学名誉教授、平川均名古屋大学名誉教授など、多くの方々に御協力頂き、変動する世界の中で、日本はどう生きるかを、多文化共生、多民族共存の立場からそれぞれの先生方に語っていただきました。
それらを、明石書店から、『世界の中の日本ー社会に羽ばたく若者たちへ 平和をつくる』と題して出版しました。 ぜひ読んでください!
なお、丸善出版から、『中欧東欧文化事典』(2022年)『EU百科事典』(2024年)も出版しました。ご覧ください。と近所の図書館に入れてもらって読んでみて下さい

ユーラシア財団寄付講座は、学生さんだけでなく、先生方、職員の方々、学外の方々にもオープンですので、是非聞きにいらしてください!
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・2013-16年、青山学院大学渋谷キャンパスにて、ワンアジア財団の基金500万円、400万円、300万円をいただき、「アジアの地域統合・地域協力」に関する寄附講座を開催いたしました。また、3年間の講演活動によって、4冊の著書も出版しました。第一線の研究者をはじめ、政府や国開講際機関の政策担当者や財界のリーダーをお招きして、多角的な視点でアジアの地域統合・地域協力の問題を考え学生単たちと共に議論しました。
著書:羽場久美子『グローバル時代におけるアジアの地域統合』岩波書店、2012年
羽場久美子編著『アジアの地域統合を考えるー戦争をさけるために』明石書店、2017年
羽場久美子編著『アジアの地域協力ー危機をどう乗り切るか』明石書店、2018年
羽場久美子編著『アジアの地域共同ー未来のために』明石書店、2018年
ASEAN事務総長 Surin Pitsuwan
